テルマエ・ロマエ

おつかれさまです! OS部主任:秋葉です。


最近更新できずになんだか引け目を感じていたのですが、さりとて
面白いネタがあるかといえば・・・なかなか・・・ (;・∀・)

そういえば最近大変面白いマンガを読んだのでご紹介したほうが
いいかも・・・と思ったのですが、もしかしたらみんな既に
読んでて、読んでないのは自分だけなんじゃ?(;・∀・)

とも思えたのですが、聞いた限りではまだ知らない人も多いみたい
なので。

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仕事帰りに亀戸アトレの有隣堂テルマエ・ロマエというマンガを買って、
帰りの電車で読んでみたのですが、あまりの面白さに顔がニヤケてしまい、
途中の新小岩で降りて読んでしまいました。

前々から気になってはいたのですが、実際読んでみて確かにオススメです。

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
(2009/11/26)
ヤマザキマリ

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舞台は古代ローマ。実際の人物が登場しているようですが、ローマ史には
詳しくないので何とも言えません。分からなくても「古代ローマなんだな」
程度で楽しめます。世界史でローマの遺跡で公衆浴場の跡があったとかなんとか
の知識があれば尚よろし。

主人公のルシウス・モデストゥスは浴槽専門の設計技師で、生真面目なのですが
発想も従来のローマ浴場から抜け出せず、喧嘩別れで設計事務所をクビに。

落ち込む彼が友人とローマ公衆浴場に気晴らしに来てみたものの
騒々しさが嫌になり、湯中に潜ってしまう。排水口のような穴を浴槽の一角に
見つけ、誤って吸い込まてしまう。

彼が飛び出した先は日本のありふれた銭湯の湯船だった・・・


というのが序盤のあらすじ。

まあよく有りがちな「タイムトラベル」モノかとも言えるのですが
古代ローマと日本の公衆浴場文化のギャップを面白おかしく編み込んだのが
素晴らしいアイデアですね。

我々日本人にとっては何気ない浴場の数々の用品が、古代ローマ人代表の
主人公にとっては驚嘆すべきモノだった!みたいなところは結構ツボに
ハマリます。

逆に日本の浴場のアイデアを古代ローマへ持って帰って当時の文化レベルで
似せて作って提供するのですが、彼らのバカ受けぶりにもかなりツボです。

作者のヤマザキマリさんは女性のマンガ家さんで、11年ほどフィレンツェ
美術学校で油絵を学んでいたそうです。イタリア人が旦那さんということなので
もしかしたら旦那さんの経験をうまく作品のアイデアに生かしているのかも?
と思えてしまいます。(現在はシカゴ在住)


ちょっと表紙がミケランジェロダビデ像をアレンジした絵なので
女性は手に取りにくいかもしれませんが(笑)老若男女にオススメの一冊です。


※追記

テルマエ・ロマエの公式サイトで第1話が無料で読めるようです。
http://www.enterbrain.co.jp/comic/TR/