尖閣諸島問題について

おつかれさまです! OS部主任:秋葉です。


季節の変わり目でちょっと体調崩れ気味です。
みなさんも夏のつもりで過ごしていると風邪引いちゃいますよ〜。

ブログのアクセス数がなかなか上がらないのが悩みです・・・ (;・∀・)

「世間で話題のことについて取り上げれば?」

と言われたので今日はいきなり難しい尖閣諸島問題を取り上げてみます。

尖閣諸島の場所】


大きな地図で見る

googleマップ。諸島の中では「魚釣島」が一番大きい島。
地図でみるとかなり台湾寄りで、台湾の船が結構来ているというのも
よくわかるけど、与那国島ほど近くはないなあ。


【発端】

1968年に国連アジア極東経済委員会(ECAFE)の海底調査で
イラクに匹敵する石油資源が埋蔵されている、とわかってしまったこと。
1971年6月に台湾、12月に中国が尖閣諸島は自国の領土であると主張
しはじめた。ちなみに現在、島の所有者は開拓者の子孫である埼玉県の
人のものらしい。


【高コスト・高リスク】

たとえ海底油田がここにあって採掘に漕ぎつけたとしても、そこに
至るまでのコスト(オイルリグ建設など)がバカ高くつくに違いない。
と思ったら、コストに関するブログがあったのでご紹介。

http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/syamo0001/10006530423/8f80f1b8

ざっくり計算しただけでも相当なコストがかかることが分かる。

月にはダイヤモンドがゴロゴロ転がっています、と言われているような
ものだろうか? 

それより、リスクの方がより深刻だ。

メキシコ湾原油流出はまだ記憶に新しい。
もしこの海域で同様の事故が起こった場合、海流に乗って日本海と
日本の沿岸に壊滅的な打撃を受けることが予想される。



【中国側の過激な反応】

9月に起こった中国漁船の海上保安庁巡視船との衝突事故で漁船船長を
公務執行妨害で逮捕したことに対し、中国は今までにない過剰な反応を
示していることはもうメディアで随分報道されているので皆さんご存知かと。

しかし実際に竹島を不法占拠している韓国のような直接的なアクションを
尖閣諸島に対して起こしていないのはどうしてなのか?気になる。

日本との衝突は避けつつも国内へは日本への悪印象を撒き散らす。
未だに中国政府は日本が「悪」でないと都合が悪いのでは?とも思える。
経済的な影響よりもそちらを優先する意図は何なのか?・・・

そこまではちょっと自分にも分かりませんです・・・ (;・∀・)