古本屋で100円で見つけた本

おつかれさまです! OS部主任:秋葉です。


いやぁ、昨日の台風の影響による雨がすごかったですね!
千葉駅の高架下のトコロ、冠水したらしいですね・・・

自分の現場:表参道近辺では14時頃がピークで、
「誰か水道出しっぱなしにしてるの?」
と思ったら激しい雨音でした (;・∀・)

でも今日はちゃんと晴れましたね〜

昼休みに青山通り沿いを渋谷方向に散歩したのですが、
古本屋がなぜか2軒、近距離でありました・・・


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まあ、この青山通り沿いはかなりテナント料が高いはずで
繁盛しているセブンイレブンが閉店したり、歯科医さんが
廃業したり、大戸屋が撤退したりと結構厳しいのですが・・・

なぜ1冊100円とかで売ってるような古本屋がずっと潰れずにあるの?
(;・∀・)

多分持ちビルのテナント料で十分食べていけるんでしょうが、
趣味程度にやってるんでしょうね・・・ うらやましいっすね・・・

ということで、とりあえず100円の本を見ていたら

知的な英語、好かれる英語 (生活人新書)知的な英語、好かれる英語 (生活人新書)
(2004/11)
田村 明子

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という本があったのでパラパラめくったら良さそうだったので購入。
帰りの電車で読んでみたのですが、ちょっと自分としては悶えるような
思いをしてしまいました・・・  (;・∀・)

無論、自分の英語が恥ずかしくて・・・


本の冒頭では「どういう人だと思われたいのか」から始まります。

A子さんとB子さんという例を挙げて説明しているのですが、
A子さんはスラング交じりのブロークンな英語でぶっきらぼうに
話しているため、アメリカでは「不親切」「大雑把」「人種差別」
というネガティブな印象を受けてしまう。

片やB子さんは感じの良い態度で好感を持たれる英語を話しているため
未だにハッピーなアメリカ生活。不快な思いはしたことがない。

まず、前提として
「学生英語と社会人の英語は違う」ということ。
ガキンチョみたいな事言ってると白い目で見られるよ、ってことですかね。
(;・∀・)

と書くと難しい言い回しが必要なのか?とか考えてしまいそうですが、
至ってシンプルです。


とりあえず
「Please」
「Thank you」
「Excuse me」は忘れるな!

著者の友人とその子供(4歳)のしつけのやり取りが出てきます。

「Mom, I want some milk.」(おかあさん、ミルクが欲しいの)
「What's the magic word?」(魔法の言葉は何なの?)
「Please.」(お願いします)
「Here you go.」(はい、どうぞ)

友人は子供に冷蔵庫からミルクを取り出してカップに注いで渡す。

「Thank you.」(ありがとう)
「You're welcome, dear」(どういたしまして)

こういう様に「Please」を小さいころから叩き込む。
「Thank you」「Excuse me」も無論。

語学を勉強する上で英語でもフランス語でも「挨拶」やこういった
簡単な言葉が最初に出てくるので「テスト勉強」になれた日本人は
軽視しがちですが、実は実際の場面で一番重要なのはこういった
社交技術(Social Skills)に関わることなんだなぁ、と思い知らされます。

実は自分も2003年に仕事でいきなりアメリカに行くことになって
しまったのですが・・・A子さんのようだったかというと・・・

実はB子さんと同様、ものすごくいい思いをしました。
仕事はとても辛くて嫌でしたが、「もう一回行きたい」位
アメリカはイイところ、という印象です。

一緒に行った同僚はあまりいい思いはしなかったようなのですが、
(ビール買う時に毎回身分証提示を求められたりとか、同じ店に
何度行ってもそんな感じ)自分は一回もそんなことはありませんでした。
パスポート持たずにフラフラしてたし・・・ (;・∀・)

どうしてオレだけ?と不思議に思っていましたが、ようやくこの本で
氷解しました。ちなみに自分はそんなこと全然知らなかったのに、
当時どうやって社交技術を身につけたのか・・・おそらく・・・


刑事コロンボを参考にしたからでは?(;・∀・)
コロンボ嫌いな人、あんまりいないしね・・・

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ということで、ちゃんと読むと一通りの英語での社交技術、
いわゆる「サバイバル英語」が身につきます!
英語はちょっと・・・という人も、英語の部分を抜きにして読んでも
アメリカ人気質が理解できると思いますよ。

最初手に取ったときは「アメリカかぶれ」の人が書いた自慢半分の
本かと思っていましたが、100円で売るには勿体無い本でした。